2006年01月28日

ゴッドファーザーPART2

ゴッドファーザー2.jpg
製作:1974、アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
原作:マリオ・プーゾ


PART1に引き続き見た。
ビトーを引き継いでコルレオーネ・ファミリーを帝国として興隆したマイケル。
この映画のすばらしいのは、PART1の続きの話でありながら、単に後の時間を見せるだけではなく、ファミリーを興した父ビトーの世代の話を挿入しながら、ビトーの家族への絆とマイケルの家族への絆を比較しながら見せるところ。
若きビトーを挟むことで、マイケルの苦悩の理由を見せていく。

家族を守ることで大きくなったファミリーに対して、ビトー亡き後のファミリーを守るために、勢力を伸ばす手段をとり、それゆえ犠牲を払ってきたため、逆に家族が崩壊していく。
ここでもアル・パチーノが誰にも話せない苦悩・寂しさを表現していく。やはり凄い名俳優だ。唯一、母親に父親に胸の奥を聞こうとする場面は、あまりに刹那過ぎる。最後に一人で椅子に座る場面は、孤独すぎて涙がでる。

偉大な父親と同じ道を進み、いまだ追いつくことができていないと感じる。
守ってきたはずなのに、守ることができず、何を守るべきなのかわからなくなった。
それでも立ち止まることができず、どこに進むべきなのか迷ってしまった。
そんな人間の葛藤が伝わる。

★★★★☆
あまりにも哀しい映画だ

ゴッドファーザーPART2@映画生活
posted by hir at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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