2006年05月02日

Vフォー・ヴェンデッタ

V.jpg
久しぶりに映画を見ました(見れました)。
予告編でみたときから、この仮面の男はいったい!?と興味津々。
少し予習なんぞして見てきました

基は80年代に発表されたコミックだそうです。それをベースに、ウォシャウスキー兄弟(さすが漫画オタク)が脚本化し、「マトリックス」製作チームが集結し作り上げたということなので、マトリックスのようなアクションシーン満載かと思いきや、そんな派手なアクションはなかったです。
ですが、大きな組織に反逆するという意味で言えば、「マトリックス」に通ずるものを感じました。

独裁国家と化した近未来の英国としながらも、表現される街や、風景は現代そのもの。
現在の世界を風刺したとしか思えません。
TVを観る英国民は「ウソに決まっている」と流される情報見ている。何かがおかしいと思いながら、弾圧に屈し従っている・・・
現在のアメリカがそうなのかも知れない。戦争の実態をどこまでニュースで流すのか?
それに日本も大なり小なり、そちらに近づいているような気がする。
弾圧国家では無いが、国民を無視した政治。
あまりにリアルな世界観で、ある意味サイコ・スリラーのようでした。

本当のテロは何なのか?
正義のためなら、テロは許されるのか?テロと決めつけ弾圧をしかけるのは、実はテロではないのか・・・
ここ数年での出来事が重くのしかかります。
弾圧から解放された国民は、次はどういうほうこうに国を持っていこうとするのでしょうか。この続きの英国を見てみたいです。

強烈なメッセージ性を持った映画でしたが、
個人的には、Vがイヴィー(ナタリー・ポートマン)に「岩窟王」を観るか尋ねる場面でのイヴィーの受け答え"OK"の言い方が、「レオン」でアパートを出るはめになって、街を歩くレオンとマチルダとの会話での受け答え"OK"と同じイントネーションだったので、思わず「あっ!マチルダ」と心の中で呟いてしまったのが印象的でした。

★★★★☆
政治は、国民に対して正直にならないと、独裁国家と変わりません。


Vフォー・ヴェンデッタ@映画生活
posted by hir at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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