2006年02月16日

バイオハザードII アポカリプス

バイオハザード2.jpg
製作: 2004年、ドイツ/イギリス/アメリカ

「バイオハザード」の続編。
ゾンビだから、ホラー・アクションかと思ったら、ホラーというよりは完全にアクション映画。映画を観ながら「キャー」の叫びとか、毛布で顔を覆うようなシチュエーションには出会うことは無い。1のときもそうだったが、エイリアン・シリーズが重なる。
でも、これはこれでおもしろい。ガッツン、ガッツンと有無を言わさずゾンビを撃ち倒す場面はゲームやってるようだ。
前回、街がゾンビで覆われるのはアンブレラ社の実験場とされたと思ったのですが、会社的に不測の事態だったようで予想が外れました。が、そこは闇の大企業。せっかくのデータ収集チャンスと切替るところが、さすがです。

疲れたら爆破したら良いじゃん!って決めてしまうところが広大な土地を持つ、アメリカンな感じが流石です。始めは丁寧に戦いが描かれていたのに、最後は出尽くしたのか、大雑把な感じなったのは残念です。ヘリで攻撃したらダメです。いくらアリスが強いからって言っても、肉体を駆使してきて戦ってきたのに、そんな強力な兵器を出してきたら、ちまちま戦ってきた前半戦が無駄です。せめて兵士数人にマシンガンを持たせて一斉射撃するほうが華があります。
あと、ジルが良い感じで出てきたのに、途中から地味になってしまいました。アリスに負けずに必死のバトルを期待したのですが残念です。

あと言いたいことは、墓場でゾンビが蘇ってくるところ。空気感染してないから、死者がウィルス感染することは無いですよ。ホラー映画の伝統を継承したかったのでしょうか。墓場のシーンは要らないでしょう。昔バタリアンというゾンビ映画では、ゾンビが焼かれた煙が雲を呼んで、降ってきた雨が地中に染込み、死者が蘇るという展開でした。これなら話が繋がるが、雨が降っていないのに墓場から死者を蘇らせてもねぇ。いっそ、空気感染してることにして、みんな感染して見たら?

でも、1、2と観てきて、面白みが増してきた。
3では(あるという話だが)、中途半端にホラー色を出すのを止めて、アクションなのか、ホラーなのか、思いっきり攻めてほしい。

★★★★☆
女性の戦士はなぜか薄着。戦いなのに身を守ることよりカッコ良さが大事。

バイオハザードII アポカリプス@映画生活
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2006年02月10日

MUSA -武士-

MUSA.jpg
製作:2001、韓国、中国

久しぶりにアクション映画を見たって気になった。
ワイヤーアクションとか、無意味な恋愛とか、そんなのいらねぇーって感じの展開で、
単純明快ですっきりした。男っぷりが前面に出てましたね。
設定背景とかあるけど、実はどうでもよくて、
単に何かを守って戦い、傷つき、倒れていく男の美学っていうところを見れます。
ストーリーを追いかけると、軽く流されてしまうような映画だけど、
「男たちの挽歌」好きなら見てくれって感じです。

アジアン・ビューティーのチャン・ツイィ−は傲慢なお姫様っぷりは似合ってるような、似合ってないような。
オーラが細いので、高貴なデーンとしたどっしり感が漂ってなくて、どうかなって気もするけど、
かなり好きな顔なので、まぁ何でもOKです。ツッンとした様子は好かったです。

あとは戦いのシーンがポーズが決まっていてよかったです。
もっと時間を使って、動きの線を見せる映像にしてくれたら良かったのですが。

★★★☆☆
さっぱりとしていて良かったです。

MUSA-武士-@映画生活
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2006年02月08日

アメリ

アメリ.jpg
製作:2001、フランス

率直にアメリ(オドレイ・トトゥ)は可愛い。
原色感のあるフランス映画っぽい映像美が現実から一線を隠し、生身なんだけどどこか異空間を感じさせる。空想癖があるアメリの視点から世界をみた現実なのかも知れない。
アメリは空想癖があり、どこか不思議系なんだけど、社交性もあり、現実もわかっている。そんな自分がちょと好き(これが重要。かなり好きな場合は「何が悪い」って開き直るから)
ただ、自分の言葉で他人と交わる勇気がなく、どこか心理的に影に隠れてしまう人。

でも、世の中にはプレッシャーから逃げるために、もう一人の自分を前に出し、
本当の自分を隠し人と付き合う人がいっぱい居ます。むしろほとんどがそうだと思います。
そうしないと人付き合いなんてできないでしょう。
なので、アメリに共感する人は、どこかしら思い当たる節があるのではないかと思う。

ただ、アメリは可愛いと言ったが、こんな子が周りにいたら、正直、引きます。
映画だから、他人事だから良いのであって、周りにいて、良かれと思っていたずらされると、
しんどいです。冷たくあしらう自信ありです。

小気味の好いテンポで展開することや、軽い感覚の映像なので、
さっぱりとした気分で見れた。重い映画を見た後だと、めちゃめちゃ安らぐ。

★★★☆☆
つまりはアメリが可愛いかどうかだな。

アメリ@映画生活
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2006年01月30日

ミシェル・ヴァイヨン

ミシェル・ヴァイヨン.jpg
製作:2003、フランス

好きなリュック・ベッソン製作なので、とりあえず見てみた。
「TAXi」のような、超能天気映画ではなく、おちゃらけ無し。
リュック・ベッソンが絡んでるからか、フランス映画の映像の美しさはイメージビデオのようだった。鳥瞰図での構図が多用してあった。上からの眺めが気分が良いからかはわからないが、結構、好きな構図だった。
車も綺麗な曲線が出ていて美しい。走る姿もまさに曲線美。
さすがフランス映画だと思わせる。
始めに雪道を疾走する車が鳥瞰図で撮られている場面があるが、車のCMにしたら購買意欲がわくような映像だった。
これぞイメージビデオだ!
でも、これは映画。購買意欲よりも鑑賞意欲でしょう。
モーターレースにはさほど興味は無いので、それなりに眺めていたが、興味がある人は、レースが置き去りにされていることに不満を言うのではないだろうか。
ル・マンに参戦して映像を撮ったようだが、確かに映像美はあるが、如何せん内容が・・・
レースメインにその他の話を見せてくれたら、興奮もしただろうに。
わけわからん誘拐とか、妨害とかいらんよ。レースの盛り上がりはどうなったの。

★★☆☆☆
どうせなら「TAXi」のサミー・ナセリ呼んで、改造プジョーを走らせてくれ

ミシェル・ヴァイヨン@映画生活
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2006年01月28日

ゴッドファーザーPART2

ゴッドファーザー2.jpg
製作:1974、アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
原作:マリオ・プーゾ


PART1に引き続き見た。
ビトーを引き継いでコルレオーネ・ファミリーを帝国として興隆したマイケル。
この映画のすばらしいのは、PART1の続きの話でありながら、単に後の時間を見せるだけではなく、ファミリーを興した父ビトーの世代の話を挿入しながら、ビトーの家族への絆とマイケルの家族への絆を比較しながら見せるところ。
若きビトーを挟むことで、マイケルの苦悩の理由を見せていく。

家族を守ることで大きくなったファミリーに対して、ビトー亡き後のファミリーを守るために、勢力を伸ばす手段をとり、それゆえ犠牲を払ってきたため、逆に家族が崩壊していく。
ここでもアル・パチーノが誰にも話せない苦悩・寂しさを表現していく。やはり凄い名俳優だ。唯一、母親に父親に胸の奥を聞こうとする場面は、あまりに刹那過ぎる。最後に一人で椅子に座る場面は、孤独すぎて涙がでる。

偉大な父親と同じ道を進み、いまだ追いつくことができていないと感じる。
守ってきたはずなのに、守ることができず、何を守るべきなのかわからなくなった。
それでも立ち止まることができず、どこに進むべきなのか迷ってしまった。
そんな人間の葛藤が伝わる。

★★★★☆
あまりにも哀しい映画だ

ゴッドファーザーPART2@映画生活
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2006年01月27日

ゴッドファーザー

ゴッドファーザー.jpg
製作:1972、アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
原作:マリオ・プーゾ


言うまでもなく、大作であり、名作であり、傑作。
作られた時には、自分はまだ生まれていない。
抗争場面も、激しく戦うシーンがあるわけではない、そこに切ない場面が埋め込まれている。むしろ静かな感覚を受ける。いまなら、激しいアクションシーンになり目を見張る映像で撮れるだろうが、そんな娯楽作品とは違い、あとからじんわりとくる映像が続く。
無駄な映像はなく、ひとつひとつが意味があり見逃すことが出来ない。
あの有名な「愛のテーマ」も映像と合わせると切なく響く。

マーロン・ブランドは当然ながら、アル・パチーノのオーラはすばらしい。
まだマフィアにならないと反発していたろの青白い青年から、父親ドン・コルレオーネの銃撃の復讐を決意、後継者とした新たなドンとなるマイケルと、顔つきや、発するオーラが変わっていく様が見事です。
アル・パチーノは好きな名俳優だが、ここまで変化を見せる映画を見たことが無い。
演じる役者がすばらしいと、映画が重厚さが加わる。見終わった後に、ずっしりと来る映画は、役者のオーラを感じるときだ。

マフィア物ではなく、家族の絆をテーマにした深い作品だ。
家族を思う強い絆、ファミリーを結ぶ強い絆、同郷を思う強い絆。

★★★★★
あまりにも悲しい映画だ

ゴッドファーザー@映画生活
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2006年01月26日

ターミネーター3

T3.jpg
製作:2003、アメリカ

ターミネーターシリーズを見てきたなら誰もが感じると思うが、
ジョン・コナー(ニック・スタール)が変わり過ぎてはいないだろうか
2のファンであれば、反発もあるだろう。だが、自分としては、むしろ2でのジョン・コナー(エドワード・ファーロング)が綺麗過ぎたと思う。そもそもジョンはカイル(マイケル・ビーン)の子供だ。
2と3のジョンを見てカイルに似ているのはどっち?と言えば、やはり3のほうが適していると思う。
ターミネーターはサラ・コナーのストーリーなんだと思うが、既に死んでる設定に残念で仕方が無い。
あと、ケイト役の女優さんの顔をどこかでみたことがあると、ずっと考えながらみていた。クレア・デインズだった。ロミオ&ジュリエット (1996) の頃は、かわいい女優さんだと思っていたが、すっかり普通の女性になっていました。ちょっと寂しかった。

シリーズとしては2で完結すべきだった。未来は変えれるというメッセージを持って終わったのに、3でまた、未来は変えれないと戻してしまう。それも審判の日を迎えるという悪い方向に。
ハリウッド映画としては有り得ない終わり方で面食らった。

映画としておもしろい・おもしろくないとは別に、終結した話を穿り返して強引に覆して、その後の展開を示さずに終了された後味の悪さを感じる。せめて残された人間に光を射すような展開を見せて終えて欲しかった。

全体的にはシリーズに敬意を払ってか、サンバイザーを探るところとか、サングラスをかけるところとかあって、ちょっと面白かった。
最後は、1でのラストを模倣してか上半身だけの骨格むき出しで這ってくるターミネーターとか、足首掴む場面とかで、ちょっとジーンと来た。
ここまで来たら、最後は爆破ではなく潰されるべきだった。あんなシチュエーションを作って爆破はひどい。やっぱり、潰されて、目の光が消えるところまできっちりと模倣すべきだ。

4ができるなら、反乱軍×ターミネーターの構図になるから、シュワちゃんが出る必要はないね。
シリーズの未来の映像はいつも、骨格むき出しのターミネーターばかりなんだから。

★★☆☆☆
ターミネーターの最後はがっかりだ


ターミネーター3@映画生活
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2006年01月21日

バレット・モンク

バレット・モンク.jpg製作:2003、アメリカ

私、チョウ・ユンファ 好きなんですね。
邦題では"BULLET MONK"。「弾丸坊主」。だけど、原題は『BULLETPROOF MONK』。「防弾坊主」という感じ。
邦題!!すっかり、イメージ変わっとるやないか!
邦題付ける人は、チョウ・ユンファ を、"男たちの挽歌"のイメージで売りたいのですかね。
そういう私も、すっかりそのつもりでしたが。
で、この映画のCM見たとき、二丁拳銃でコートをひるがえしながら構える場面があったので、これはカッコいい場面が続くのでは!と期待したが、そこはそれだけ。邦題の弾丸って感じはなかったね。
ましてや"男たちの挽歌"っぽいところは無いし。
じゃぁって原題の”防弾”って所は?というと、弾丸の行方を目で追うという布石があり、マトリックスばりの銃弾を避けるスローモーション場面(ジョン・ウー得意の)があるかと思ったが、あれれ・・って。
チョウ・ユンファって所は笑顔だけですかね。

全ては、CMで見た"二丁拳銃でコートをひるがえしながら構える場面"が、あまりにもジョン・ウーっぽいし、チョウ・ユンファっぽいところから、先走ってしまい、過剰な期待をしてしまったところに、
見たあとの揺り返しが大きかった。

★★☆☆☆
ワイヤーアクションは無くても撮れるでしょ。

バレット モンク@映画生活
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2006年01月14日

デイ・アフター・トゥモロー

Day After Tomorrow.jpg
製作:2004、アメリカ

ローランド・エメリッヒ監督で思い出すのが「インデペンデンス・デイ」ですね。
「結局、強いアメリカかっ!」とオチを付けられてしまいました。

今回も、世界規模で始まりながらアメリカの話でまとめられる点は一緒ですが、強いアメリカが出てくるのではなく、自然災害に対して逃げるしかできない人間の姿が描かれていた。災害を叩きのめそうとしない所に共感が持てます。
(核ミサイルとか打ち込まないところが)

アメリカ以外の話はどうなった?とか、出てくる人々の背景や、行動なんか映画のストーリーは放っておいて、いきなり大規模な自然災害が来たら、どうしたら良いのだろうと自分の事を考えながら見ていると、最近は大地震が来るという警告のTVや話が多く、巨大な災害に対してどうしても身構えてしまう内容。

逃げることができれば良いが、いきなり氷河期が津波が来ても、どこに逃げたらよいのか・・・
避難用の商品が出ているが、それがどれほどの役に立つのか・・・
正直、心配ですねぇ。
一番気がかりな事は、家族が離れているときに災害が来たらどうなるのか!!
連絡が取れればいいですが、取れない場合はかなり凹むでしょう。かなりダメージだと思います。心配だ・・・

この映画のように極端に氷河期が来襲するかというと、???。
でも、この冬の冷え込みや、台風、ハリケーンなどの災害を見ると、
ますます温暖化や、環境問題での影響による未来に対して不安が募ります。
(ちなみに、クールビズとか、ウォームビズとか些細なことかも知れないが、たくさんの人が実行すると大きな差になる。こういうことから始めてます。)

エミー・ロッサムオペラ座の怪人で気になるようになりました)が出てましたね。
微妙に好きな顔立ちです。微妙になんですが。

★★★☆☆
テーマは親子の絆だったのかなぁ

デイ・アフター・トゥモロー@映画生活
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2006年01月06日

閉ざされた森

閉ざされた森.jpg
製作:2003、アメリカ

アクション・ホラーっぽいタイトルだなーって、予備知識なく見たんですが、ミステリー系だったんですねー。
おかげで始め動きが無くて退屈だなぁって思っていたら、尋問からの謎解きが軸だったので途中から誰が誰やら、わからなくなりました

言葉で状況を推理して行ってくれるのだが、こんがらがった頭では追いつかず・・・
せめてホワイトボード持ち出して絵を描きながら、状況をまとめていって欲しいかった

まぁ、ともかく
ジョン・トラボルタって、悪役面ですよね。絶対、悪いことしてそうだし。
「裏の顔が絶対あるぜっ!」って役やらせたらはまる。
クチを"チェッ"って鳴らす無意味な決めポーズとか、結構好きです。
(ストーリー進行にまったく無意味な決めポーズが思わず出てきて、意味ねぇーって喜んでました)
それに、サミュエル・L・ジャクソンも悪役面。憎らしいボス役をやらせたら、めちゃはまり。
心を許すまでは、絶対、部下になりたくない存在。


二転三転していくストーリーが面白いと思う映画なんだろうけど、
とにかく出てくるキャラの名前と顔が一致せずだった。
キャラの説明はくどいので不用だけど、誰が誰やら・・・
結局、誰が誰やら・・・・


★★☆☆☆
で、森の中では一体何が起こったんだ


閉ざされた森@映画生活
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2006年01月02日

SAYURI

SAYURI.jpg
原作はアーサー・ゴールデン が書いた"MEMOIRS of a Geisha"

芸者の世界を知っている日本人がどれだけいるのでしょうか。
ほとんどの人は知らないですよね。当然、私も知りません。
(SmaSTATIONで芸者の企画がありました)
その世界をアメリカの作家が書き、それをハリウッドが映画化したんですから、すごいですよね。
外人にとって「芸者」=「娼婦」なイメージがあるのも確かだろう。この映画で本当の「芸者」についての理解が変われば大成功だろう。
そういう意味では、世界中に、「芸者」=「芸術」を押し出していたのが伝わったのではないだろうか。ただ、「水揚げ」「身請け」「妻の半分」なんて言葉を出すと???って気がしないかい?
少しでも世界が感じている文化ではない、異文化だと思ってもらえればいいか。

あとは、日本人でさえ知らない日本美を、アメリカ人がどのように映像化するのか。これに尽きます。

主役はアジアンビューティー、チャン・ツィイーや、ミシェル・ヨー、コン・リーだし、
何故?って思ったけど、そもそもがハリウッド映画なので、日本人であるべき理由が無いじゃんって。女優陣で言えば、子役の大後寿々花ちゃんは、世界に出て行って欲しいです。桃井かおりはさすが・・英語なのに、日本語で話しているような、いつもの雰囲気。どこまで行っても桃井かおりです。
作品としてはきれいな映像(歴史作品ではなく、魅惑のファンタジー)を求めているのでしょう。
ファンタジーであれば、日本美にこだわらなくていいし。
はぁー、やっぱり日本美を外人に求めてはダメなのね・・・
(曖昧な美的感覚って難しいよね。もっと原色な感覚ではないハリウッド受けしない。となると、やっぱり色鮮やかなファンタジー色を出すことになる。そういう見方をすべき映画だと思う)

が、日本を描いたものとしては、過去の作品よりはよっぽど日本的で、これなら十分に良いかって感じ。それにしても所々に挟まれる日本語が気になってしょうがない。
何故、そこで片言の日本語なの??って。
「おかあさん」とか、「お姐さん」とか。英語にその単語は無いの?
確かにmotherとか、sisterとかは違うけどね
にしても、”おカボ(工藤夕貴)”を”パンプキン”っていうのはどうよ。
そこは逆に「おカボ」で良いでしょう。
耳を疑いました。”パンプキン”って、オイッ。

最後ぐらい、日本的に曖昧に締めて欲しかった。
幸せになるんだろうなぁって雰囲気さえ出せれば良かったのに、
言葉も、行動も無くて良かったんだけどねぇ。

★★★☆☆
小さい頃に目を付けて育つの待つんでしょう?犯罪っぽい。それも念入りの
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2005年12月31日

チキン・リトル(吹替版)

チキンリトル.jpg
製作:2005、アメリカ

今年最後の映画はディズニー映画で締めくくりたいと思います。
ディズニー好きなので、見る前から好印象・・・だったのですが。


今まではピクサーだったが、ディズニー自ら挑んだフルCGアニメ・・・
正直、ピクサーらしい面白みが無くなり、特筆すべき箇所は無いかなって。

主人公のチキンリトルは可愛いですか?
魚のフィッシュ(魚のフィッシュって説明は、ここだけ見るとちょっと変ですけど)のほうが、愛嬌があります。キングコングのパロディ(パクリとも言える)やら、状況お構いなしに好き勝手やる姿は好きですね。マイペースで良いです。それと豚のラントの、2つのキャラは際立っていたので関連商品が出てヒットしそうですね。

で、あの宇宙人は「宇宙戦争」のパロディですか?
宇宙人の子供は「カービィ」って言うんですか!”星のカービィ”じゃないですか!!パクリですか!?
と、まぁ、随所に突っ込みを入れながら観れたことが、ちょっと面白かった。

面白かったなぁと思うことは、フィッシュとパロディぐらい。
こういうディズニーストーリーといえば、何があっても主人公を信じている味方は親兄弟だったりするが、チキン・リトルの唯一の肉親の父親が子供を信用していない。この展開だと、おもしろいディズニーストーリーでは無くなっている。ストーリーの屋台骨が曲がっているので、脇を固めても伸びが感じられない。
おかげで、特筆すべきことがない映画になったようだ。
次回作は頑張ってほしい。


★★☆☆☆
予告編で観たピクサーの次回作(カーズ)のほうが楽しみだ。

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2005年12月26日

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ハリーポッター4.jpg
今回で4作目。過去3回は全て原作を読んでから映画を見た。
今回は原作を読まずに(正確に言うと、読もうと思っていたのだがオークションで好い値で落とそうとして、未だ手に入らず。)
映画を見ることになった。結果的には読まずに行ったほうが、ストーリー展開にわくわくし、誰が味方で、誰が敵なのかを探るようなミステリー的な要素も楽しめ、魔法の世界の表現に浸ることができた。
(ファンタジーの映画は、その世界観を楽しめるかどうかで映画の良し悪しが決まると思っています)

原作を読んだ場合、いかに世界観を映像で表現するのかを楽しむことになるが、
人それぞれ魔法の世界を脳内で表現するやり方は異なるので、満足・不満足がきっとある。が、原作を知らない以上、脳内での表現は無い訳で、素直に映画の世界観を楽しむことができた。
今回、初めてハリー・ポッターっておもしろいと思ってしまった。

せっかく魔法の世界を描くのだから、映画を見る人をわくわくさせる世界を表現して欲しい。派手な映像ではなく、日常生活の端々の表現にこそ、魔法の世界観を見つけることができると考えている。今後もより一層の期待をして行きたい。

今回、ついに例の”あの人”が出てきた。それも復活して現れた。今後の展開はバトル勃発必至だ。
ただ、いつも思うのだが、ハリー・ポッターは有名な割には、自分ではあまり力を発揮していない。いつも回りの人の助けによっている。”あの人”と比較すると貧弱すぎる。大丈夫なのか???
でも、弱いからこそ、切り抜けていくドキドキ感が見てる人にはたまらないのだろう。
今回も切り抜けた。
ただ、いつもはハッピーエンドを迎える映画も、今回については好青年は助けることができず、悲しい結末を迎えることになる。子供向けの話だと思っていたら、いつの間にかシリアスな展開になってきた。切ない感じが、予想外でよかった。


★★★★☆
そろそろ前編・後編の2本立てにしないと描き切れないんじゃないですか







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2005年12月18日

スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする

スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする
製作:2002、フランス・カナダ・イギリス

ディビッド・クローネンバーグ監督ですが、
どうもこの人の作る映画は、カビ臭いというか、なんかしら陰惨な雰囲気が常に付きまといます。
そんな何か陰がある世界を覗いてみたくなる感覚なのか、気になってみてしまう。
そして見た後は、晴れ晴れした気持ちにはなれない。
なにか悲しいような、寂しいような、そんな感じになる。
どちらかというと落ち込み系です。

で、映画設定についての説明は皆無。
どこか精神を病んでいると思われる主人公がある建物に住むことから始まるが、どうも施設のようだ。おそらく日常生活をおくることに支障がない程度の人を住まわせる場所のようだ。そこはまた、主人公の幼い頃に住んでいた街のようでもある。
主人公は記憶の紐を手繰るようにノートにメモを記録していく・・・
現実と過去と幼い頃の記憶が入り混じる世界・・・
と、ストーリーを知らない人が見ると、設定されている背景を読み取ろうと必死になるはず。
必死になればなるほど、この不思議な世界にはまっていくようだ。


展開して行く途中で、気づく人は、すぐに判るが記憶を辿る中に、幼い頃に遭遇していないであろう場面を記録していく・・・
つまりは過去と創造が入り混じり始めていることがわかる。
何気なく見ていると、記憶の断片を繋ぐための想像のようにも見えるが、主人公にとっては、想像ではなく記憶となっているのだろう。
ただその見ているだろう記憶さえもが、どこまで正しいのか判らない。
最後まで映画を見たときに、結末が描かれるているが、それも主人公の創造かも知れない。結局はどこまでは本当なのか、もしかしたら全てが創造なのかと、見ている人に結果を考えさせることになる。

完全にクローネンバーグの世界に引きずりこまれてしまった。

結局、自分の記憶も実は創造されたものかも知れないし、どこまで正しいのかわからない。どこかで創造を事実と思い込んでしまったまま記憶として定着しているのかも。

★★☆☆☆
自分の記憶ほど不確かなものはありません。

スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする@映画生活
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2005年12月10日

ホネツギマン

ホネツギマン.jpg

製作:1998、アメリカ

原題はTHE NAKED MAN。邦題がホネツギマン
原題なら見る気も起きるが、
邦題では、どう見てもマニアを狙ったとしか思えない。
・・・題名からしてB級路線で売り出そうとしている。
B級だけど、何か?って、言い放ってるようだ。

それでも、あのコーエン兄弟のイーサン・コーエンが脚本に名を連ねているのだから、何かあるかと思ったが、いい方向に何かあるとは思えない・・・
正直、ここまでとなると、おもしろいとか、つまらないとかではなく、複雑な気持ちになる。一番適した言葉は 「どうでもいい」 かも知れない。

よくある父親と息子の確執から、愛、和解、崩壊、破壊といろいろと詰め込まれたストーリー。
何が起こるか予測できない (あまりにぶっ飛びすぎていてるので)
でも次に何が出てくるのかとわくわくすることもない。どうでもいい から。

最後は、演出上は全く不要だと思うスプラッタ映画さながらの内臓ぶちまけがあるが、
恐らくホネツギマンのレオタードが内臓標本を模倣しているので、それと見た目を掛けたと思われ。

おもしろければいいでしょって感じだろうけど、
悪趣味としか思えない。ブラックジョークなのか・・・アメリカ人的センス?

結局、何を言いたかったのか・・・
おもしろいのか・・・
馴染めない・・・

★☆☆☆☆
俺の腰痛を治してくれ


ホネツギマン@映画生活
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2005年11月23日

ハルク

HULK.jpg
製作:2003年、アメリカ

超人ハルクは、よく知らない。でも名前だけは知ってる。俺にとってハルクといえば、ハルク・ホーガンだ。超人ハルクと、ハルク・ホーガンは名前に関係があるのかどうかさえも知らない。俺にとっては、それぐらいの知識しかない。でも、言えることはどっちも強いと言うことだ。”ハルク”という映画に、ハルク・ホーガンを出してくれるほうが、よっぽど食いつきが良いはずだと思うが、それでは只の駄洒落だ。くだらない。と、そんな事を思いながら観ていた。
・・・くだらない事を、ぼんやりと思いながら観てしまう映画だと言うことだな。


前半は、展開が遅く、キャラの背景や、人間関係を抑えておけよ!って言う感じで話が進む。人間関係には、正直、あまり興味がありません。
後半は、ハルクが大地を蹴ってスキップしていくように、どんどん場面が変わって行く。漫画を意識してか、コマ割が漫画っぽい。凝っている。けど、凝っているだけで、やはり、そんな映像には興味はわきません。

それで、ハルクは、飛びまくる。飛びすぎだ。
上から下から左右からと映像が切り替わるが、どうも距離感がうまくつかめない。っていうか見る側の問題ではなく、見せる側が距離感を適当に作ってるようだ。
で、暴れたい放題。 戦車を破壊するところは、子供が機嫌悪くて暴れているようだ。

アメコミにある、ヒーロー物とは異質だよな、ハルクは。もともとの原作もこんな展開なのだろうか。
凶悪な敵がいて、人間からは時として疎まれるが、世界を守るために、疎んでいた世界に対して、過去は気にせず守らなければいけないと使命感を持って、超人が立ち向かうって感じが、よくあるアメコミで、ハルクはそうではない。
どちらかというと、ハルクは悪。むしろ人間を守る気はなさそうだ。自分の気分で行動している。
(橋にぶつかりそうになった戦闘機に飛びのり、衝突を避けた場面があるが、それが守るためなのか、ただ攻撃したのかは説明されないので、結局、よくわからない。)

で、これではオチがつかないので敵として父親を準備して親子ゲンカさせて、終わらせたような感じ。ハルクの背負った運命は悲しいのだろうけど、ちっとも泣けない。
まぁ、こんな体だったら嬉しくはないな。良いことに役立てるか、悪いことに使うか、どっちが多いのだろうか。恐らくは悪いことだな。

撃たれても傷つかないし、ミサイルは素手で掴めるし、大気圏ぐらいから落ちても死なない。普段は人間サイズで、プチッと切れたら、ハルクに変身・・・
めちゃめちゃ凶悪だ。

そりゃ、親を恨むよな、勝手に変な遺伝子にされても。子は親を選べないんだから。
同情するよ、ハルクに・・・でも、泣けない。

ジェニファー・コネリーを久しぶりに見た。かわいかった。
エリック・バナは、草箸�んに似てませんか。


★★☆☆☆
怒ったら手が付けれない・・・ただの駄々っ子じゃん


ハルク@映画生活




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2005年11月20日

バイオハザード

バイオハザード.jpg
製作: 2001年、ドイツ/イギリス/アメリカ

ゲームの映画化。ゲームをやったことがない俺としては、この時点で出遅れだと思うね。監督は、ポール・W・S・アンダーソン。最近見た映画ではAVPの監督だ。おかげでB級アクション映画の香りがする・・・ね。
導入部から、ゲームっぽい。いかにも何かが起こることを説明してくれる。ゲームだったら・・・。
映画の場合は、これでB級映画感をぷんぷん臭わすわな

アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が可愛いので釘付けです。
ミラ・ジョヴォヴィッチはどうもキツいイメージがあったのですが、この映画では少しふっくらしており、
キツめの感じが全く感じられませんでした。かなり好きなイメージです。

どうも内容が 「エイリアン2」 っぽい。アリス=リプリー。海兵隊=特殊部隊。部隊の中に、強気の女性隊員がいるしと。最後にラストボスが追いかけてくるし、それを倒すために外に弾き出すなど、そっくりだ。
ただ違うのが銃を撃ちまくらないところ。おかげでアクション映画には成りきれていないようだ。ゾンビが出てくるが (ゾンビとは言っていないが、誰が見てもゾンビだな、あれは) ホラー映画でも無いし。イマイチ、感情移入できないよ、なんか。

さらに追い討ちをかけるように特殊部隊の割には、行動が中途半端だ。
まず、突入する「ハイブ」に、防護服もマスクも無しに突入していくこと。突入するための屋敷にはマスクをして入ってきたのに、本丸である「ハイブ」には無防備。中に入りながら、「ハロンガスは放出なし」とか確認してるし。もし放出されていたら死ぬじゃん・・・_| ̄|○。

それに、メインコンピュータの「レッドクイーン」の部屋に突入するときにも、防御システムが作動したとき、「防御システムが作動した!」って冷静に言うまえに、普通は防御システムがあることがわかってるんだから、前もって解除しておけ。特殊部隊なんだから。
「こんなシステムは聞いていない!」とか、「解除コードが次々に書き換わり解除が追いつかない!」とか、予期せぬ状況にならないと緊張感がありません。
そりゃ、突入失敗するだろ!と思うわけ。

他にも「ハイブ」の入り口を守っていたアリスにもガスで倒れるけど、「ハイブ」内部は死に至らしめるくせに、屋敷はただの神経ガス。副作用で一時的な記憶喪失・・・本気でやるなら、ここでも死に至らしめるガスの放出でしょ。殺さなかった理由がわからん。

ゾンビにしても、食欲という本能のみで動くという行動理由らしいけど、共食いは起こらないのね。腐った肉は駄目なんですかね、やっぱり。

それに「ハイブ」内は空気感染でT‐ウィルスに感染したのに、特殊部隊突入時にはいつの間にか傷口からの接触感染に変わってるし。
緊張感がないので、感情移入も無しだ。

・・・・と言う思いで見終わったのだが、最後にふと気づいた。「ハイブ」から戻ってきたアリス達は、完全防護服を纏った研究員に連れていかれるが、実は、特殊部隊を突入させた理由は、「レッドクイーン」の停止が目的ではなく、感染して戻ってきた隊員を確保することが目的で仮に失敗して戻ってこなくても、今までの研究結果はきっと「レッドクイーン」からデータ入手できてるだろうから
封鎖して新たにやり直すことはできるはず。戻ってくれば労せず貴重な資料が手に入ると。
最後に街が襲われていたが、実はあれも企業が街自体を研究のために実験に使ったのでは。
研究を目的としている、上層部はあれを見ながら笑っている姿が浮かんだ。だから、特殊部隊は大した情報や嘘の情報だけでミッションを遂行するしかなかったのでは・・・

と考えると、よくできた映画のように見えてきた。
・・・考え過ぎか


★★★☆☆
「レッドクイーン」のことは「おふくろさん」と呼びなさい。
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2005年11月12日

ビッグ・フィッシュ

bigfish.jpg
どーもー。ご無沙汰です。
ちょびちょびと時間をとりながら映画を観るようにしてます。で、やっとビッグ・フィッシュが観れました。

まず、音楽がティムバートン!って感じで落ち着きます。
(好きなティム・バートン作品だからと言って、贔屓目では観てません。)

次にユアン・マクレガー。彼はSWの険しい表情よりも、優しい表情を持つ役柄のほうが似合ってると思っています。なので、この役は好きです。


そして内容。現実と空想の境を曖昧に (まぁ、だいたい空想だとわかるが) するためか、最後まで説明を行わず、逆に観てる人にいろいろと空想の世界を広げる意図があるのでしょう。
説明されない部分を想像して、一人一人違う結論を想像でき楽しめます。
ストーリーは父親と息子の関係。場面により、自分が年をとったときをイメージしたり、息子の気持ちになったり、父親の気持ちを考えたりと、自分を置き換えて感情移入してしまい、胸が熱くなりました。

好きな場面では、父親(アルバート・フィニー)がバスタブの中で、妻(ジェシカ・ラング)と抱き合う場面。空想の話が多い中、妻は夫の空想の話がどこまで事実かは知っているが、息子にはあえて説明せず、二人の関係を見守っている役所で、この場面だけは、現実世界の夫婦の感情が垣間見まれ、そのときの気持ちを考えるとジーンとなります。

とりとめの無い空想の話だが、全くのデタラメではなく、少しの味付けを嘘ととるか、相手を楽しませたい・幸せにしたいと思う優しさと取るかで、相手への印象が大きく変わります。例え、いつも傍にいる肉親でも。
その優しさに気づくとき、相手への愛情となるのではないでしょうか。

★★★★☆
大物を釣り上げるには、結婚指輪をエサにすればいいそうです。
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2005年11月05日

キング・アーサー

キング・アーサー.jpg

アーサー王と円卓の騎士たちの話・・・
と思っていたら、アーサー王伝説の原型となった話だった。
アーサー王物語は小さいときにTVで観た(円卓の騎士物語 燃えろアーサー)記憶があるが内容は定かではない。

そもそも「円卓の騎士」の"円卓"とは何か!
という事自体、ただの肩書きだと思い、疑問に思うことも無かったが、この映画で理解した。

長方形の机だと、座の位置で主従関係が生まれるが、円の場合、どこに座ろうとも平等。人間は生来、平等で自由だという思想のアーサーの考えを示すものだということだ。
なるほど、初めて"円卓の騎士たち"という肩書きを理解してしまった。
映画から、また一つ新たな知識が生まれました。

製作は、ジェリー・ブラッカイマー。派手なアクションシーンが売りですね。この人の話はここまでで。

で、内容はというと、まずランスロット(小さい頃からの記憶だとランスロットがかっこいいと思っていた記憶だけはあるので、ランスロットという名前が出たときに妙に興奮した) の幼少の頃から展開する。
なぜ騎士たちが集まったかというエピソードの一つで、ストーリー上特に、ランスロットである必要はなかった。ただ、準主役っぽいから、話の展開上、力を込めて表現しましたって所か。なにか悔しい・・・

人間は自由だ!という主張を表現したいのかと思ったが、それほど思想を押し切る様子も無しだ。ただのセリフで、主張を込めた映画では無さそうだ。
後は、仲間の思いや、アーサーの人間性、善悪、愛、戦闘と、伝説の剣エクスカリバー(の名前は出るが特にクローズアップされず・・・)いろいろな要素を軽ーく入れていて、全体的にバランスを取って、まとめてみました。

戦闘シーンでは、氷の上での戦いが一番盛り上がる所では無いでしょうか。最後のシーン同様に多勢に無勢。でも立ち向かう!みたいな盛り上がる場面が良い所で、見せたいのでしょう。ただ、キャラは立っていないので、騎士たちに感情移入はできません。誰が誰やら・・・
ランスロットでさえ、軽ーく扱われて、ポイッって感じで・・・
キャラに名前付けなくても良いです。騎士1、騎士2みたいに。


で、なんで結婚してハッピー・エンドを迎えるのですか。
友の死より自分の命を奪えと叫んでいた姿は、あっという間に消えていきました・・・

アーサーはクライヴ・オーウェン。顔、濃いな。
実直で、部下のために犠牲になり、上司から疎まれて飛ばされるキャラにぴったりな顔しています。
ヒロインのグウィネヴィア(姫様なのか?) キーラ・ナイトレイは、ここでも戦っていました。
そういうイメージなのでしょうか。また顔面から血出してるし・・・
線が細く、戦う姿ではないのですが、いつも傷まみれです。これからも戦い続けて欲しいです。
なんか、ナタリー・ポートマンと顔がダブります。

★★★☆☆
私だけ・・・クライヴ・オーウェンが、宇梶剛士に見えるのは。
posted by hir at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月31日

ドミノ

ドミノ.jpg

この映画見たいと思っていた。ストーリーとか、実在の人物の生き様とか、キャストとか、監督とかではなく、ただ、予告編がカッコ良かったから。

My name is Domino Harvey,I am a Bounty Hunter.

この台詞を言う、キーラ・ナイトレイがカッコイイ。
無意味な決めセリフには、フラフラと寄っていく性質なので。
コンスタンティンも見た動機も不必要な決めのスタイルにスゲーって思ったから。

ストーリーに関係なく、キャラの特徴付けとなる決めのスタイルがカッコいいと、素直にカッコいい映画に見えてしまいます。
ただの個人の趣味。ストーリーとか、そっちのけ。で、ドミノが見たかったと。

・・・My name is Domino Harvey. 自己紹介だった。_| ̄|○
減点1。 自己紹介リフレインし過ぎ。

まぁ、良いけど。結構、いや、かなり面白かったかも。
キーラ・ナイトレイ、パイレーツ・オブ・カリビアンに出ていたそうですが、スパロウ船長に目を奪われて記憶がございません。こんな女優さんだったけかな??
ドミノでは、なかなかカッコよく決まってました。

展開は時間軸を行ったり、来たり・・・スタイリッシュに撮ると、こんな感じばかりか。
タランティーノでも無いし、クドカンでも無いので、監督には違うスタイルでがんばって欲しいです。
あとは無意味な演出も多々あって、辻褄なんかそっちのけ。
なんで、バスを爆破する→最後に繋げる伏線か。
なんで、腕が切り取る必要がある→意味なし。
FBIは出てくる必要があるのか→話を複雑化させるためのきっかけか。
TVスタッフに何の意味がある→よくわかりません。

で、ドミノの人生は、この映画に関係なし。つまりはドミノの人生は無くてもこの映画は成り立ちます。
ドミノという個性を使って、勝手な話を書いて、キャラが濃いので、それなりにおもしろいんじゃないって感じで作られた感じで、薄っぺらです。

文句ばかりですが、展開がどうなるのか、飽きずに楽しめたので面白かったです。
ドミノを題材にするのなら、ドミノの人生感を前面に出して欲しかったです。


★★★☆☆
My name is Domino Harvey,I am a Bounty Hunter.
・・・決めセリフであって欲しかった。
posted by hir at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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